【物語2】ハゲ子の社会人生活。薄毛だけど、幸せな日々を過ごす

薄毛物語

さてさて、今回は、ハゲ子の社会人編をお届けします。

短大を卒業してから社会に出たハゲ子。

そこで待ち受けていたのは、まさかのバラ色の人生でした。

(あれ?暗い話をするんじゃなかったのでは、、?)

 

【物語2】ハゲ子の社会人生活。薄毛だけど、幸せな日々を過ごす

ハゲ子 21歳

自動車部品工場の事務職として働くハゲ子。

人生初の社会人だ。

 

同じ部署で働く人たちは女性が多く、年齢が30代、40代と歳が離れていた。

そのためか、意外にも可愛がられる存在となったハゲ子。

先輩方に助けてもらいながら、日々仕事に励む。

 

 

入社して半年ほどしたころ、会社全体で異動があった。

ハゲ子の部署内の人も異動の対象となった人がいる。

そこでこれまでお世話になった感謝の気持ちもこめて、送別会が行われることになった。

 

もちろんハゲ子も参加。

居酒屋にて、送別会が執り行われる。

 

 

 

他部署との合同送別会とあって、40名近くの社員が集まった。

同じ部署以外の人は、ほとんど知らないハゲ子。

席はくじで決められ、箱に入った紙を引き、紙に書かれた番号の席につくこととなった。

 

その時、ハゲ子の隣には、若い男性が座った。

お互い知らない者同士。

 

男性の方から声をかけてくれた。

「オレ、〇〇課の佐藤(仮名)です。入社3年目なんです。」

「あ、私は○○課のハゲ子です。入社1年目の新入社員です。」

 

これが、彼との初めての会話だった。

 

ハゲ子に男の影が・・?

佐藤さんとは年齢が近いこともあって、すぐに意気投合をした。

好きなテレビ番組が同じだったり、学生のころテニスに打ち込む日々を過ごしていたとか、共通することが多くて、話をしてて本当に楽しかった。

 

送別会が終わるころ、お互い連絡先を交換した。

 

 

家に帰り、寝る寸前に佐藤さんから

「ハゲ子ちゃんと話してて、すごく楽しかったよ。今度一緒にごはんしようね!」

というメールが届いた。

 

私は嬉しくて、

「私も楽しかったです。ごはん一緒に行きたいです!」

と返信をした。

 

 

 

翌週、早速に佐藤さんと外食することとなった。

同じ会社に勤めてるとはいえ、他部署で階が違うため、なかなか社内で会うことがない私たち。

 

日曜日の12時にイタリアンレストランの前で待ち合わせををすると、

「ハゲ子ちゃん、久しぶり~(笑)」

と手を振る佐藤さん。

 

ハゲ子も思わず

「お久しぶりです(笑)」

と言って笑ってしまった。

 

そんな冗談のお陰か、緊張がほぐれたハゲ子。

リラックスしながら食事をして、彼との会話を楽しんだ。

 

 

 

気がつくと、お店に入ってから3時間以上も経っていた。

そろそろ帰ろうかとお店を出たとき、佐藤さんが

「ハゲ子ちゃん、また会おうよ!」

と言ってきた。

 

この時はさすがにハゲ子もピンときた。

(佐藤さんは、ハゲ子に好意を持ってくれているんだ)

 

こみ上げる感情を抑えつつ、

「はい、またぜひ!」

と笑顔で答えた。

 

 

 

そのあとも2回デートをして、初デートから3回目のとき

 

彼から告白された。

 

ハゲ子の答えはもちろんOK。

 

 

人生で初めての彼氏ができた。

 

 

スポンサーリンク

初めての彼氏に舞い上げる

21歳で初めてできた彼氏。

嬉しくて楽しくて、毎日が幸せだった。

 

同じ会社で働いているとはいえ、フロアが違うので

彼氏⇒3階、ハゲ子⇒2階

用事はないけど、3階に行って彼氏の部屋の前をウロついたり

(すると彼氏がハゲ子に気づいて駆け寄ってくれるの)

逆に彼氏も2階のハゲ子の部屋まできてくれてたりした。

 

 

二人の交際は社内では内緒にしてたけれど、こんな不審な動きをしてれば周囲にバレてたと思うw

でもそんなことも気にならないくらい、ハゲ子は彼氏にゾッコンだった。

 

 

週1回、仕事終わりには二人でごはんを食べにいった。

土日の休日は、土曜か日曜、どちらかは必ず二人で過ごした。

時には彼氏の家にお泊りして、2日間一緒に過ごす、なんてこともあった。

 

 

本当に幸せだった。

彼氏が隣で笑っているだけで、ハゲ子は幸せだった。

この幸せが永遠に続くと思ってた。

 

けれど、運命はそうさせてはくれなかった。

タイトルとURLをコピーしました